2011年05月15日
韓国語講座~その1~ハングルを覚えなくちゃ
ハングルは基本的に、本人が覚えようという気がなければ覚えられない。
これはとくに韓国語に限ったことではなくて、ほかの言語にも当てはまる。
けれど、覚えるコツはある。今回はそのコツを紹介したいと思う。
コツ1 難しそうだと思わない。
…これ、けっこう大事。日本語の字は基本的にひらがな50文字前後、カタカナ50文字前後の100文字程度、アルファベットでも大文字26字、小文字26字の52字を覚えなければならないが、ハングルは基本的に子音14文字(ㄱㄴㄷㄹㅁㅂㅅㅇㅈㅊㅋㅌㅍㅎ)母音10文字(ㅏㅑㅓㅕㅗㅛㅜㅠㅡㅣ)の24文字を覚えてしまえば、事足りる。
複合母音やㄲのようなものもあるけれど、しょせん、24字の組み合わせでしかない。150字(漢字を合わせればそれ以上)の文字を覚えてきた人たちにとってプラス24文字は大した問題ではないだろう。
コツ2 子音は口や舌、歯の形をあらわしている。
例えばㄱㅋㄲはいずれもカ行の発音に近いものだが、かきくけこ…というときの口の形はどうだろう。横から見るとまさに、ㄱという形をしていないだろうか。
ハングルを作るとき、発音の様子を観察してつくったために、そのような文字の形になっているのだ。
コツ3 似た音は近い形
k系…ㄱ(k/g) ㅋ(kh) ㄲ(kk)
t系…ㄷ(t/d) ㅌ(th) ㄸ(tt)
…といった感じで、近い音は近い形になっている。その理由は結局コツ2のようなつくられ方をしたからだ。これを自分なりに整理するとけっこうすぐ覚えてしまう。
コツ4 母音は口の開け方の大きな順から並んでいる
ㅏ(あの口の形) ㅑ(やの口の形) 大きく口をあける
ㅓ(あの口の形でお) ㅕ(やの口の形でよ) 下と上との中間になってしまう
ㅗ(おの口の形) ㅛ(よの口の形) ㅜ(うの口の形) ㅠ(ゆの口の形) 口をすぼめる
ㅡ(いの口の形でう) ㅣ(いの口の形) 口を横に広げる
これはとくに韓国語に限ったことではなくて、ほかの言語にも当てはまる。
けれど、覚えるコツはある。今回はそのコツを紹介したいと思う。
コツ1 難しそうだと思わない。
…これ、けっこう大事。日本語の字は基本的にひらがな50文字前後、カタカナ50文字前後の100文字程度、アルファベットでも大文字26字、小文字26字の52字を覚えなければならないが、ハングルは基本的に子音14文字(ㄱㄴㄷㄹㅁㅂㅅㅇㅈㅊㅋㅌㅍㅎ)母音10文字(ㅏㅑㅓㅕㅗㅛㅜㅠㅡㅣ)の24文字を覚えてしまえば、事足りる。
複合母音やㄲのようなものもあるけれど、しょせん、24字の組み合わせでしかない。150字(漢字を合わせればそれ以上)の文字を覚えてきた人たちにとってプラス24文字は大した問題ではないだろう。
コツ2 子音は口や舌、歯の形をあらわしている。
例えばㄱㅋㄲはいずれもカ行の発音に近いものだが、かきくけこ…というときの口の形はどうだろう。横から見るとまさに、ㄱという形をしていないだろうか。
ハングルを作るとき、発音の様子を観察してつくったために、そのような文字の形になっているのだ。
コツ3 似た音は近い形
k系…ㄱ(k/g) ㅋ(kh) ㄲ(kk)
t系…ㄷ(t/d) ㅌ(th) ㄸ(tt)
…といった感じで、近い音は近い形になっている。その理由は結局コツ2のようなつくられ方をしたからだ。これを自分なりに整理するとけっこうすぐ覚えてしまう。
コツ4 母音は口の開け方の大きな順から並んでいる
ㅏ(あの口の形) ㅑ(やの口の形) 大きく口をあける
ㅓ(あの口の形でお) ㅕ(やの口の形でよ) 下と上との中間になってしまう
ㅗ(おの口の形) ㅛ(よの口の形) ㅜ(うの口の形) ㅠ(ゆの口の形) 口をすぼめる
ㅡ(いの口の形でう) ㅣ(いの口の形) 口を横に広げる