2013年06月30日

『茶色の朝』

茶色の朝が示す状況は、ただのお話でなく今の日本社会を捉えている。

高橋哲哉氏は解説で「思考停止」に対して非常に強く批判していた。
そのことには大いに賛同する。

だが…
今の日本社会全体がゆとりがなく、何か見えないものに立ち止まって考える余裕もない中で、どのように互いの考えを分け合い、実行に移していったらいいのだろう。

イノシシが興奮して、がけに向かって突っ走っているような状況に今の日本社会はあるような気がする。そしてそのイノシシにいくら立ち止まるような方策を立てても、立ち止まらせることができないのと、にている気がする。


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